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カメルーンで青年海外協力隊として活動するコマリの日々の記録。

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まじめな青年

語学訓練で教室として使っていた「AFRICA JAPAN HOUSE」では、普段はカメルーン人に日本語を教えている。

そこで出会った22歳の青年N。
彼は、フランス語圏の人間でありながら、英語もかなりできるし、それ以上に中国語が話せる。
以前、カメルーンの中国系の建築現場かなにかで働いていたとのこと。
今は日本語を勉強中だが、ドイツ語も少し話せるらしい。
大学も出てるし、まじめでいろいろなことを知っていて、今も勉強している。
どうやら国際協力に関わる仕事がしたいらしく、国際関係のことに興味があって、一度は「北朝鮮をどう思うか?」などと質問してきた。
そしてカメルーンの政治をかなり憂えている。

私が知っている限りでは、普段からそうやって向上心をもって努力したり、国に対して問題意識を持っているカメルーン人は珍しい。
普通の人は、時間があってもテレビを見るかおしゃべりするか酒を飲むかぼーっとするかその全部である。

しかしそんな彼の悩みは、仕事がないこと。
カメルーンでは、「窓を通って」(日本で言うなら裏口から)仕事を得ているケースがとても多いらしい。
普通の仕事でも、選考を通るにはお金が必要であったりすると聞いた。

彼は恐らく優秀だし、学歴もやる気もあるのに、職がないのである(選ばなければあるのかもしれないけど)。
日本でも確かに、一部の仕事は、コネやら運やらが必要であったりするけど、でも開かれている仕事もたくさんある。
この国では、彼のような志ある若者に相応しい機会というのがあまりにも少ないみたいだ。

そして、それって一番変えるのが難しいところじゃないかと思う。
一番上からしてそうで、上から下までほとんどがそういう仕組みになってしまっている。
それって、援助とかで簡単にどうにかなる問題じゃない(それに、変に口出ししたら内政干渉になっちゃうだろうし)。
でも、そういうところから変えていかないと、国って良くなっていかないんじゃないかなぁ。

そして、私としては、努力している彼に対してできることがあれば何かしてあげたいと思うんだけど、何ができるんだろう?
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【2010/02/19 10:55】 | 赴任準備 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
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Author:コマリ
青年海外協力隊として、2010年1月よりカメルーンへ派遣。職種は村落開発普及員。

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