On continue!
カメルーンで青年海外協力隊として活動するコマリの日々の記録。

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養鶏プロジェクトの今のところ。

11/4にようやく待望のひよこが到着した。

当初は10/27を予定していたのだが、業者の都合により二度延期され、いよいよこの日が受入れとなった。
6月に開催した講習会の時からサポートしてもらっている、畜産省のBokito支所長(Delegue)によると、この時期、年末の催しに向けて養鶏を始める人がとても多く、それも、ロットの大きい(5000羽など)客が優遇されやすいため、鶏の入手が非常に難しくなるのだそうだ。
そのため、550Fで予約した一羽当たりの値段も、50Fを追加して、600Fを支払わなければならなかった。

この日までに、既に部屋の掃除・消毒、柵の設置、床に敷く木くず、ひよこを暖めるための装置(ドラム缶を半分に切ったもの)などの準備は整えてあった。

この女性グループ(GIC)のほとんどのメンバー、そしてもちろん私も養鶏をするのは初めてである。
そんな状況の中で、畜産省のDelegueや、業者の経験豊富なマダムの協力のもと、手探りながら私たちのプロジェクトが始まった。

毎日の世話はGICのメンバーが2人ずつ交代で行うことになっている。
ルーチンの仕事は朝・晩の給水、給餌と、最初の三週間の間は、ひよこを暖めるために設置したドラム缶に薪を足すこと、停電に備えて夜間はランプに火を灯すことなどである。
水にはスケジュールに沿って、抗ストレス剤、ビタミンや抗生剤などを混ぜて与えるのだが、このスケジュール表は業者から渡されたものがあり、さほど難しいものではなかった。

始めてみると、薪は4時間程度しか持たず、頻繁に足さなければならないことが分かった。


4日目には最初のワクチン投与が行われた。

朝の6時から2時間の間、給水器を撤去して、水をやらずに食事と運動のみをさせ、充分に喉の乾きを覚えさせてから、ワクチンを混ぜた水を与える。
二時間経ったらワクチンの入った水を捨て、抗ストレス剤を混ぜた水を与える。
これもやや手間取ったものの、どうにか無事に終えた。

この種の鶏は非常にデリケートで、開始当初が一番死に易いとのことだったが、実際に初日から弱弱しかった二羽が2日目に死んでしまったものの、それ以降は一匹も死ぬことなく、プロジェクトは非常に順調に行っているかにみえた。
しかし、2週目も終わりに差し掛かった頃から、異常な事態が始まった。

13日目から、毎日のように一羽、二羽とひよこが亡くなってゆくのである。
それも、昼の間はみな元気に活動しており、何の問題もなく見えるのが、一晩越して朝になると死んでいる。

21日目に、Delegueが様子を見に訪問してきてくれた際に、この事態について相談したところ、「一度、建物に誰かが泊まって夜の間に何が起こっているか確認するべきだ」、とのアドバイスをもらった。
そこでメンバー二人が見張りにたったところ、驚くべきことが判明した。

夜の間に、天井板のない壁と天井の隙間から、みみずくが入ってきて鶏を襲っていたのだという。
(これが本当にみみずくかどうかは未確認。本来、みみずくは肉食ではないからだ。しかし、メンバーによれば確かにみみずくだという)

メンバーがこの恐るべき襲撃者を追い払い、この日鶏たちは久しぶりに安らかな夜を過ごしたことと思う。

翌朝も、前日から既に弱っていた二羽が死んでしまった。
しかしそれ以降は、メンバーが毎晩泊まりこみで鶏の保護に当たり、一匹も死ぬことなく、プロジェクトは5週目にさしかかっている。
この約10日間の鶏の被害は全部で11羽。
思いがけない痛手であった。

しかしこれ以外については、順調にプロジェクトは進んでいるようである。

難を言うとすれば、記録付けに関してである。
当番表、タスク表と日記を毎日の担当が記入することになっているのだが、これがきちんと行われていない。
日記に書いてあることといえば、水やりと餌の量、死んだ鶏の数、当番の名前くらいである。(たまにそれすら忘れられていることがある)
毎日同じ人が世話をしているわけでないのだから、詳細な作業や、気付いたことがあれば記録に残して情報共有する必要があると思うのだが、言ってもあまり改善されない。

また、今後の気がかりといえば、販売について。
この鶏は生後45日目から販売が可能となるが、どのような方法で売っていくのか、それがまだ決まっていない。
プロジェクトを行っているCEACの建物が主要道路からだいぶ奥まった場所にあり、お客さんに来てもらいにくいのがちょっと痛い。
これに関しては、近いうちに話し合いを行い、どのように売っていくかをGICと考えたいと思っている。

とりあえず、今のところはこんな感じ。
RIMG0365.jpg
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【2010/12/03 10:14】 | 活動 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
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Author:コマリ
青年海外協力隊として、2010年1月よりカメルーンへ派遣。職種は村落開発普及員。

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