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カメルーンで青年海外協力隊として活動するコマリの日々の記録。

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儀式。

儀式。

友だちに、儀式をするから見に来い、と誘われた。
儀式と言えば10日前の思い出。
「こないだ儀式に行って見たくないものを見てしまったから行きたくない」と言ったら、“あの”儀式は最悪の儀式だ、今度のはいい儀式だから大丈夫、とにかくこいという。
で、結局行く羽目になった。

儀式の目的は、病気の治療。
病院に行っても治らなかった病気が、この儀式によって治る…らしい。
もちろん正直私は半信半疑。いや一信九疑くらい。
でも犬切りがないのなら、儀式なんてなんかアフリカらしいし興味深いといえば興味深い。

さて、しばらくは写真で伝える儀式の様子。

こちら依頼者の方。なんかの葉っぱ?茎?を口に咥えさせられ、鶏を持たされている。
mini_RIMG3354.jpg

見物のみなさん。
mini_RIMG3372.jpg

手前にあるのが秘密道具の入ったバッグ。
mini_RIMG3356.jpg

最初はお説教から始まった。
mini_RIMG3364.jpg

それから、座り込んで、口に葉っぱを咥えつつ、呪文を唱えながら棒を地面に刺してゆく。
mini_RIMG3379.jpg

生きたままの鶏の口に植物の茎を出し入れ。痛そう。(写真が分かりづらくて申し訳ない)
mini_RIMG3383.jpg
その後首を切られる鶏。

今度はヤギさん。
mini_RIMG3387.jpg

先程植えた棒の周りを、逆さ吊りにされたヤギを持ってぐるぐる廻る。
mini_RIMG0001.jpg

そのあとなぜかみんなに激しく蹴られるヤギ。かなり本気で蹴ってます。
mini_RIMG0009.jpg

更に、この窓から家の中に投げ入れられ、続いて今度は中から放り出されるヤギ。
治療のためとはいえ、あまりにもご無体な…。
mini_RIMG0012.jpg

ちなみに儀式の前に、この窓にはまっていた鉄格子をのこぎりで切っていた。
何してんの?!と思ったけど、このためだったのね。
正直笑えるけど向こうはいたって大真面目。

このあと、カメラの充電が切れたため一旦帰宅。
戻ってきたら、ヤギさん、このような御姿に。
mini_RIMG0020.jpg

こうなって
mini_RIMG0026.jpg

こう
mini_RIMG0040.jpg


やっぱり、“何か”は犠牲にされるのね。
犬じゃなければ直視できるんだけど。

鶏とヤギが煮えるのを待つ間、今度は家の中で、先程と同じように葉っぱを咥えながら土に棒を刺す。
mini_RIMG0045.jpg

引き続き、長々とまたしてもお説教?現地語なので分かりません。
mini_RIMG0055.jpg

まぁこんな感じで儀式は続き、最後はさっきのヤギや鶏と、もちろんビールが配られて、みんなで食べておしまい。
mini_RIMG0077.jpg mini_RIMG0083.jpg

これで数日後には彼の病は治る、らしい。
それぞれの行動に何か意味があるらしいのだけど、ほぼ現地語で行われたため、詳しいことはほとんど分からなかった。(みんな、私と話す時はフランス語を使ってくれるので、未だに現地語ほとんどワカラナイ)
迷信と言ってしまえばそれまでだけど、病は気からとも言う。
ここの人たちは多分本気でこの儀式の効果を信じているようなので、意味がない、とは言い切れない。
私は会ったことがないが、日本の祈祷師と呼ばれる人たちと似たような感じなのかな。
今の日本人の多くは、そういう世界と離れたところで暮らしているけど、こっちの人は生活の中に普通にそれがあって、受け入れているみたいだ。
カメルーンは、アフリカの中では比較的就学率も高く、みな学校で習っているので、けっこう科学的な考え方も知ってはいる。
のだけど、それとこういう、私たちから見ると非科学的、なものの見方も彼らの中では矛盾することなく同居しているところが、不思議であり、面白くもあり。
きっと日本にも、“ガイジン”から見たら似たような不思議があるのだろうと思う。
とても単純に一言で言ってしまえば、こういうのが、文化の違いというものなんだろうけれど。
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【2010/10/30 18:25】 | 日々のこと | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
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Author:コマリ
青年海外協力隊として、2010年1月よりカメルーンへ派遣。職種は村落開発普及員。

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