On continue!
カメルーンで青年海外協力隊として活動するコマリの日々の記録。

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ピーナツ外しとガイドの依頼。

友だちのジャックに誘われ、彼の畑仕事を手伝いに行った。
CEACの仕事は「グループと働くこと」なので、「個人とは働かない」ようにとディレクターには言われているけど、どんな畑仕事があるか知っておきたいし、まぁたまにはいいだろう。

で、行ってみると、待っていたのは収穫したピーナッツの山。
まだ茎にくっついているのを、一つ一つ手作業で外していく、というのが今日のお仕事だった。
mini_RIMG2809.jpg
実がしっかりしているのは販売用、そうでないのは自家消費用、と寄り分けてゆく。
今の時期はたくさんピーナツがとれるため、あまり市場では高く売れないので、いい時期が来るまで保管しておいて、それから売るのだそうだ。

一つの山を終えるのに軽く数十分はかかる。
その山が畑に何十と積まれており、さらに他にも2つ畑があるのだという。
こりゃ、根気のいる作業だなぁ。
で、私は結局4時間近くこの作業を手伝ったのだけど、それでも全体のごく一部しかできなかった。
来週いっぱいまではこれにかかりっきりになるらしい。
うーん、機械ナシの畑仕事は、つくづく大変だ。


夕方、村長の秘書であるモイーズの家へ。
というのは、来月、村で原爆展を開催する予定なのだけど、その時にガイド役をしてもらえる人がいないかと思っていた所、彼がいいのでは、という声があったので、頼んでみることにしたのだ。
彼は、酒を飲みすぎるとちょっとたちが悪くなるのが玉にきずだが、学があって、頭もいいし、Developpementについてもかなり理解しているようだ。
なかなかいい男でもある。
原爆展の趣旨と、こういうことをしたいので、忙しいとは思うがガイドをお願いできないか、と聞いたところ、二つ返事で引き受けてくれた。
私は原爆展の中で、原爆のことだけでなく、日本の戦後の生活改善活動についてのドキュメンタリーも見せようと思っている。
そのことを話したところ、すごくその点に興味がある、とのことだった。
日本は戦後、自分たちの力で何もないところから国を発展させた。
カメルーンは1985年までは良かったが、そのあと海外からお金を借り始めたところからおかしくなった。
必要ないくらいたくさん借りて、それをうまく使えなかった。
すでに二回負債をチャラにしてもらっているが、未だにうまくいっていない。
この国では石油などはとれるけど、恩恵を受けているのはごく一部だ。
産業の8割が農業なのだから、農業が発展するように、国が支援をしなければいけない。
農業技術が発達しなくて、今のままで人口が増えたら、食糧すら国内でまかなえなくなる。
日本の戦後の政治家はエライ。
ちゃんと長い目で見ていた。
目先のことだけを考えて、お金を借りるべきではない。
長期的な視点を持って、国の政策を考えないと…
というような話をしてくれた。
彼がここまで広い知識を持っていて、国のあり方についてもきちんと意見を持っているとは、ちょっと驚いた。
こういう考え方を、村人がもっと理解して、「くれくれ」じゃなくて自分たちでどうにかしようという姿勢になってくれたらなぁ。
っと、それが私の仕事だった。
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【2010/07/16 21:20】 | 活動 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
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Author:コマリ
青年海外協力隊として、2010年1月よりカメルーンへ派遣。職種は村落開発普及員。

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