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カメルーンで青年海外協力隊として活動するコマリの日々の記録。

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改良かまどづくり+火入れ

今日はBokitoで二週間前に女性たちと作った改良かまどの火入れをすることになっていたのだけど、ついでだからもうひとつ、別の場所にも作ろう、と向こうから提案があった。
今回の設置場所は、誰かの家ではなくて町の教会。
教会では人が集まることが多いので、その時にたくさん火が使える改良かまどがあれば便利だ、ということらしい。

設置場所の大きさを測る時に、横幅が120cmのところを150cmと測っていたので、120だよ!と言ったら、「前回、かまどを3口にする時にブロックを切らなきゃいけなくて大変だったから、150にすれば切る必要がないでしょ」とのことだった。
それに、大きくすれば、大きな鍋も置くことができる、と。

なるほど、確かにそれはそうなんだけど…
120cmでも、一つの火だけでは熱が左右の鍋にはあまり回らないことが分かっているので、大きくしたらよけいに届かなくなる。
それぞれの鍋の下にもちょっとずつ薪を置くしかないなぁ。

しかも、今回はかまどを二個作るという。
前回のかまどよりもサイズが大きくて、それを二個つくるのだから、材料の量も半端じゃない。
計算したら、ブロックは130個近く必要な計算で、それは前日までに運んでおいてくれていた。
必要な粘土は、メンバーのうち二人が、手押し車で何度も何度も往復して運んでくれた。(10往復くらいしたんじゃないだろうか。大変だ)
メンバーのうち二人は「おばあさん」と言ってもいい年齢で、他のメンバーも決して若くないのに、みんなしっかり働いている。
こんなに積極的に活動してくれるグループも他にまだ会ったことがないので、嬉しいけど、こんなに働いて「使いにくい」ということになったらどうしよう?
と、ちょっと心配になってしまった。

しかも私は右手が使えないので、労働力としてはあまり使えない。
なので、みんなの手がちょっと止まってきたなぁと思ったらちょこちょこ働くという作戦に出た(そうするとだいたいみんなまた働き始めてくれる)。

2個を同時に、しかもサイズが大きいので、結局できあがるまで4時間くらいかかった。
RIMG2642.jpg
RIMG2648.jpg
RIMG2655.jpg
RIMG2660.jpg
いやー本当におつかれさまでした。

と、まだ終わらない。
遅い昼ごはんを食べて休憩したあと、前回のかまどの火入れである。
と同時に、ひび割れしている部分を修復するために、もうすでに材料となる粘土と灰と水を混ぜていて、火入れと同時に修復作業もみんなでやった。
RIMG2665.jpg
私は何も言ってなかったのに、ここまで自主的にやってくれて、すごい!

火入れの最初の料理は、前回と同じくマニョック(キャッサバ)の煮物。
普段はこの量だとどれくらいで煮えるの?と聞いたら45~50分だと言うので、どれくらい早く煮えるか、時間を測ってみることにした。
しかし、途中で火が消えてしまったりして、結局40分くらいかかった。
風の通りがよくないからかなぁ、と私は思ったのだけど、メンバーは、「薪がしけってたから」だという。
でも30分もかからなかった、早い!とみんな口々に言うので、私はあえて「40分だったよ」とは言わなかったのだけど(そもそも普段は45~50分で煮える、というのもちょっと怪しい。だってみんな時計なんて持ってないし)。
それから、煙の量はどうか、使う薪の量はどうか、などなどと聞いてみたが、今までのかまどより全てよいと言う。
左右は温かくなるくらいでやっぱり熱があまり回らなかったのだけど、「鍋が小さかったから、隙間から熱が逃げてしまったせいだ、大きい鍋を置いて隙間をなくせば、左右にもちゃんと熱が回るはずだ」と言う。
私ももちろん今までのかまどよりこの方がいいと思ってるし、悪い感想がほしいわけじゃないけど、まだ改良の余地はあるはずなんだよなぁ。

それから、考えてみると、第一弾のかまどを設置した家にそのあと何度か足を運んでいるけど、三つ同時に鍋を置いているのをみたことがない。
二つの鍋を使う時は、真ん中の火と、彼女がその隣に自主的に作ったプチ改良かまどみたいなのを使っているようだ。
もしかしたら、鍋を置く場所は二つだけにして、それぞれに薪を置けるようにした方がいいんだろうか?
もともとこのかまどの作り方が書いてあった本には、三つ目の火口には水を入れたポットを置いていつでも煮沸した水が飲めるようになった、と書いてあったけど、少なくとも私の村では井戸の水はきれいで、煮沸する必要もないくらいだから、鍋を置く場所は三ついらないかもしれない。
それぞれに薪を置く場所を作ったら、節約できる薪の量は少し減ってしまうかもしれないけど、「熱が回らない」という心配はなくなる。
次回試してみようかな。

さてさて、3日続けてちょっと活動がハードだったので、明日からはちょっとお休みする予定。
右手もあまり使えないことだし、家で報告書とか、これからの活動のことを考えることにしよう。
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【2010/07/01 21:40】 | 活動 | TRACKBACK(0) | COMMENT(4) |
<<熱がまわる。 | home/a> | お菓子の国がやってきた。>>

コメント

相変わらず仕事はドタバタだけど、まるちゃんの近況を読むと力が湧いてきます(^^)v          逞しく頑張ってるね!!私もガンバルよ!
【2010/07/08 03:46】 URL | 元・雪山依存症 #-[ 編集]
コマリちゃん!
カマドも養鶏も頑張ってるね!読んでいて、嬉しくなったよ~。でも、怪我は大丈夫?体第一で、無理しないでね。。
【2010/07/08 09:50】 URL | 20-1 A #tIzNQ2cE[ 編集]
「元」雪山依存症って、もう卒業しちゃったの?それとも冬限定?
エクセなつかしいよー緑の冷製スープが飲みたい。
しかし、続いてるねぇ、そしていつまでも続くんだねそこのドタバタは。
そちらは一日中働いているのに引きかえたら、こっちは…
働いている時間がほんと短いよ。
生きるために生きてる感じ。
何かNEWSがあったらここでもメールでもいいので知らせてね!
【2010/07/08 22:52】 URL | コマリ #wUpZTPhQ[ 編集]
Aさーん、改良かまど、ちゃんと熱が伝わってますよ!!

ありがとーございます★
色んな具体的な活動にスムースに移れたのは、ほんとに、「おかげさま」です。
感謝感謝です。
受け継いだもの、ありがたく活用させていただきます。

ケガもだいぶよくなりましたー
ほんとに体は資本ですね。
過信しないで適度に。がんばります★
【2010/07/08 22:57】 URL | コマリ #wUpZTPhQ[ 編集]

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Author:コマリ
青年海外協力隊として、2010年1月よりカメルーンへ派遣。職種は村落開発普及員。

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