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カメルーンで青年海外協力隊として活動するコマリの日々の記録。

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第一回折り紙教室

今日は、隣のYangbenという村の幼稚園で、折り紙教室をすることになっている。
以前に原爆展をした際に、「折り紙コーナーが子どもたちに大盛況だった」という話をしたところ、ディレクターがいたく気に入って、それをぜひここのCEACでもやりたいということなのだった。
ちなみにこのYangbenという村は、Kediaを含むここら一帯の市長が住んでいる村で、CEACの活動資金の一部は市長が出しているということから、ある種の「ご機嫌取り」のため、私はKediaだけでなくYangbenでも働かなくてはならないのであった。

ただ、私はあまりこの折り紙教室は気が進まなかった。
なぜなら、原爆展の時の経験から、小学生ですらまともに紙を折ることができないのを知っていたからだ。
そういう教育があまり進んでないようで、ハッキリ言ってみんなとっても不器用で、一手順毎に手伝ってあげないと進まない。
同期の幼稚園隊員であるYちゃんに聞いても、この国では(折り紙は)難しいねぇ、とのことだった。
で、何人かに聞いて「一番簡単」だという、猫の顔、犬の顔を教えることにした。

こっちの幼稚園生たち、幼稚園ではものすごくおとなしい。
なぜなら、先生がとても怖いのである。
先生が何か言うと、「ウィ、マダム」と声を揃えて答えるという調子。
質問に対する答えも棒読みな感じで、ほんとに理解しているのかどうか怪しいとすら思ってしまう。

さて、肝心の折り紙の方はといえば、やっぱり。
まず最初に半分に折るのでも難しい。
できないものだから、始めようとすらしない子がほとんどである。
色が付いている方が表だよ、ということもなかなか理解できない様子。
どうにか折らせてみても、全くおかしな方向に折ってしまうのである。
結局、やっぱりほとんどの子が一手順ごとに手伝ってあげないとできないのだった。
休暇が始まっていたせいで、今日来た生徒は20人程度だったのだけど、もっと多かったらちょっと無理。助かった。
最終的に猫の顔を描き終えたところで終了。
mini_RIMG2472.jpg
(この「顔を描く」という作業もなかなか一苦労)
うまくいったら犬も、と思っていたのだけど、猫だけで充分な大仕事だった。

私としては、「楽しい折り紙教室」にしたかったのだけど、先生が毎回、なんでそうなるの!と大きな声を出すので、楽しんでもらえたかどうかは分からない。
まぁでも、なんか白っぽい人が来て、一緒に紙を折って猫っぽいものを作ったっていう経験が、のちのち何かになるかもしれないし、初回だったから、今日のところはまぁこれでよしとしよう。
mini_RIMG2469.jpg

で、その帰り道のこと。
私の隣の家のおじさんが、病気でここ数日このYangbenの病院に入院していたのだけど、彼が退院して帰ろうとするところに丁度出くわした。
しかし彼、お金がないらしく、「歩いて帰らなければならない」という。
(バイクで30分近くかかる距離である)
私はディレクターのバイクの後ろに乗せてもらっていたのだけれど、すると彼が、「マリコ、彼に交通費をやってくれ」と言うではないか。
Pardon?
確かに、病み上がりで歩いて帰らなければならないとしたら大変だ。
でも、正直私は「お金をあげる」行為はなるべく避けたいのである。
なので、「分かりました、じゃあ私が降りてバイクを拾って帰るので、彼を乗せて行ってあげてください。」と提案してみた。
しかしディレクターは「いや、それはできない、君を道に置き去りにすることはできない」というのだ。
なぜ。
結局、ディレクターがこの村にまだ来る用事があるので、もう一度来て連れて行く、ということで決着したのだが。
うーん、どうなんだろうこれは。
私、ケチなんだろうか。
別に、バイク代の500Fは大したお金ではないのだ。
でも、自分がガイコクジンなだけに、この人は頼めばお金をくれると思われるのは、(押しつけがましいようだけど)村の人たちのためにもよくないと私は思っているのだ。
他に方法があるのなら、私が出さないで済むようにしたいのだけど。
ここ、出すべきところだったのかなぁ。
しかしそういうなら、何でディレクターは自分で出さなかったのかな?
小銭がなかったんだろうか。
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【2010/06/08 22:09】 | 活動 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
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Author:コマリ
青年海外協力隊として、2010年1月よりカメルーンへ派遣。職種は村落開発普及員。

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