On continue!
カメルーンで青年海外協力隊として活動するコマリの日々の記録。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 |

村人に、調査結果を報告する。

昨日の晩、ディレクターが訪ねてきて、言った。
「明日の朝、村の人たちの前で、これまでした村の調査の結果報告をしてくれ」

そう、私の活動は、一応「調査」の段階をほぼ終えて、これから実際の活動に入ろうとしている。
そして、私の調査は、それぞれの村人たちの協力がなくてはできなかったことで、その結果は私やディレクターだけが一人占めするべきものではないはずだ。
それに、私の活動も、「村の人がしたいことに私が協力する」形が理想なので、彼らが自分たちの村の状況を改めて認識するためにも、調査結果をシェアすることは必要なのである。
ということで、そういう場を設けることは前から決めてあったのだ。
が、いかんせん突然である。
というのは、ヤウンデに住んでいる村長が、お葬式のために村に戻ってきたので、この機会に!
ということらしい。
(しかし、村長が村に住んでいない、っていうのも、この村の問題の一つだよなぁ。だって、村長なのに!)

しかし、一応調査結果はまとめてはあったものの、自分としては、まだ発表するような心構えは全くもってできていなかったのだけど、そう言われたらはぁそうですかと言うしかなく、その上昨晩は停電で、書類を読み直すことすらできなかった。
こうやってて人間って鍛えられていくんだろうなぁ…と、どうでもいい感想が浮かぶ。

集会は、私のための場ではなくて、村人たちの集まりがあるので、その後に話をさせてもらう、という形だった。
しかしその集まりというのが、行ってみたところ、どうやら村人同士の間で土地の所有に関する争い事があって、それに関する裁判のような感じなのである。
当事者同士が激しく言い争いをしたり、ものすごく険悪な雰囲気。
(しかも当事者の片方で、問い詰められている方は、一緒に改良かまどを作ったけっこう仲のいい友だちなのだった)

私、この後に話すの?いやだなぁ。
(実際、友だちの一人は、後で、「あんなあとに女性に話をさせるものじゃない」と、村長に対して憤慨していた。わたくしもそう思いますよ本当に。)
などと思ってみたところで、じゃあちょっとこの場は険悪なので、またの機会にしましょうとはならないのだった。

現地語で繰り広げられた集会はいつの間にやら終了したらしく、私が話す番になってしまった。
でも、自分で言うのもなんだが、ほとんどの村人は私のことを好意的に見てくれているので、いやな雰囲気を引きずる感じはあまりなかったのが救いだった。

まずは、昨日と同様、「ボランティアの役割とは?」の話から始める。
そして、なぜ調査をするのか?それは村の状況を、特に、問題や潜在している可能性を探るためで、その結果はみんなでシェアするべきものなので、この場を借りて報告させてもらいます…とつなげる。
こちらはもう話すだけで一生懸命なので、村人一人一人の顔を観察する余裕などなかったのだけど、隣に座っていた人がかなり熱心に、合いの手を入れながら聞いてくれたのが、ありがたかった。
ま、村人にとっては「ふーん」っていうくらいの話かもしれないけれど、こうやって私がここで働いているということを知る人が増えて、そのうちの何人かが関心をもって、関わってきてくれたらいいんだけどな。
せっかくの二年間、できるだけ色んな人と一緒に活動をしたいところ。
こういう場がその輪を広げるきっかけの一つになれば嬉しい。
スポンサーサイト
【2010/06/06 22:07】 | 活動 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
<<第一回折り紙教室 | home/a> | ボランティア(村落開発普及員)の役割と、パイナップルジャム>>

コメント

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

プロフィール

コマリ

Author:コマリ
青年海外協力隊として、2010年1月よりカメルーンへ派遣。職種は村落開発普及員。

カレンダー

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。